プリキュアと木のおもちゃ

会社の同僚で10歳と7歳の娘をもつ母親と
クリスマスプレゼントについて話した。
我が家はKAPLAという木のおもちゃを与えた、と言うと
リアクションとして、それは娘が欲しがっていたものなのか？と聞かれた。

事前にそごうのおもちゃ売り場でKAPLAに触れていた娘は
おそらく俺と奥さんの「これがいいんじゃないの？」
という雰囲気を感じた上で、サンタクロースにKAPLAをお願いした。

その前提として我が家にはルールがあって
「プリキュアはうちのテレビには映らない」
「親が嫌だと思うおもちゃは与えない」というもの。

それを同僚に言うと、近くにいた先輩も交えて
「それはひどい」「親のワガママだ」
更には「幼稚園で仲間はずれにならないか？」とまで言われた。
まあ、冗談半分の軽いタッチだったから
それ以上話は進まなかったが
そのリアクションを受けて色々考えさせられた。

今、娘と同年代の女子に大人気のプリキュアの扱いは
確かに俺と奥さんの趣味を反映したものだが
娘に対して「お父さんとお母さんはプリキュアが嫌いです」と説明し
親のワガママを受け入れて貰っているつもりだ。
当然娘に必要がどうかも考えて。

もし本当に娘がプリキュアを見ること、おもちゃを欲することがあるならば
こんな両親を説得すればいいと思う。
対話については最大限オープンにしているつもりだ。

当然他の家族から見れば異論があるだろうが
これは娘が産まれる前から我が家が築いてきたスタンスだ。
他にも仲間はずれについても思うことあるが
長くなってしまうので、ここらへんでおしまい。

追伸。ちなみに娘が好きな番組は劇的ビフォーアフター。
1月の誕生日プレゼントも追加でKAPLAの8色セットをお願いされました。
今のところめでたしめでたし。