スーパーカブキャンプ雑感

当日の朝、家族で朝食を終えて8時過ぎに家を出る。
荷物の積み方は先週さんざん考えたので迷わない。



barbourのオイルドジャケット(貰い物)で着込んだせいか
天気がよいせいか、走ってても寒くない。
今回は初めてバイクでのキャンプなので
何回か車で来たことのある月川荘キャンプ場へ向かう。
バイク過積載（そんなのあるのか？）にもかかわらず
快調に2時間走りキャンプ場近くの農産物直売所に着く。
隣にはスーパーもあり、ここで食材や飲み物を揃える。
今回のテーマは「最低限」
とか言いつつなんだかんだ結構買ってしまった。

そこから10分程、ぬかるんだ林道の下り坂を
コケないように気をつけ無事キャンプ場へ到着。
早々に場所を決めて、簡単に昼飯を済まし
テントを張ったりなんだかんだで忙しく、あっという間に夕方に。



さっき買った葉玉ねぎと豚小間を炒めてご飯に合わせる。
キャンプの食事で心掛けるのは
　1.暗くなると味も分からないので明るいうちに
　2.凝った調理より、簡単で確実なやつ
　3.困ったらカレー粉に頼る
　4.アツアツを外で食べればたいていうまい



夕飯が済んでしまえばボーっと焚き火。
誰とも喋らず、ネットも届かず、暗くて本も読めず
色々考えるかと思えば、実は何も考えず
ただただ薪の燃え具合をみている。
これこそ非日常。



イスでウトウトしだしたのでテントに入る。
テントの中では本が読めるが、いい加減に放り出して
早々に寝る。(何時かは覚えてない)

夜中鼻が詰まって(花粉症)目が覚める。
すると突然、来るとき通ったぬかるんだ(急な)坂をバイクで登れるか不安になる。
まだ暗い(そして寒い)のだが、すぐに起きて確かめたい衝動にかられる。
(明るくなってから確認したら急でなく緩やかだった）
これこそ非日常。

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と、ここまで書いて長くなってしまったので
そして基本二日目以降も同じ事を繰り返しているのでまとめます。

車でキャンプに行ってテントを張って
何か用事があって車の座席に座ると
「エアコンも効くし虫もいない。ここでいいじゃん」とか思い、ちょっと醒める。

バイクだとそれがないし
夜中に林道を走るのはリスクなので逃げ道が少ない。
積める荷物も限られているので、その無駄のなさを突き詰める作業が楽しかった。

次はもっと遠くへ行きたい。


（帰り道に寄ったキャンプ場近くの神社）