2冊の共通点 [本の話]
最近読んだ本を紹介。
以前に買った本。
ようやく読み始めたら、おもしろくてすぐ読み終わってしまった。
字も大きいしね。
江戸時代に歌舞伎の脚本として書かれたものを
現代文に訳したもの。
有名な幽霊「お岩さん」の話。
でも今まで知っている話とは違い
複雑な欲望の絡み合いの方に怖さを覚える。
劇団ひとりの処女小説。
まずは「芸能人が書いた本」という固定観念を捨てよう。
登場人物は瑞々しくもあり、時に毒々しい。
両方の本に言える事は
人物がきちんと描けている事。
おもしろい本のひとつの条件だと思う。
皆さんも機会があれば是非。
>四谷怪談
鶴屋南北っすね。
俺、全然予習してない…。
橋之助の色悪っぷりが楽しみっす。
by きく (2006-03-29 01:50)
>きく
予習はばっちり。待ってろ平場。
by yazawarp (2006-03-30 00:43)